セントジョージジャパンを始め、ルーサロメなど神戸のフレンチで15年研鑽後、2011年12月に念願のお店を出店致しました。
色々な食材を使ううちに「同じ食材でも産地、グレードによって全くの別物」という事に気付きました。
自信を持って「これが1番美味しいです!!」とご提供できる食材を使いたい。
調理方法だけでは引き出せない、素材の元の味は重要です。
素材の持ち味を最大限に活かした調理を心掛けております。
福井県出身のシェフは家から徒歩30秒の所に漁港、裏には山があり、美味しい食材に恵まれた環境で育ちました。
そして料理上手な母。
物心がついた頃には中学卒業後すぐに料理人になりたいと言っていたそうです。
高校生の時からフランス料理店でアルバイトをし、そちらのシェフの紹介で神戸北野のセントジョージジャパンとご縁がありました。
マダムともそこで出会いました。
2人共コックであり、ソムリエ資格も所持。
ソムリエ試験を受けるにあたり、嗅覚はもちろん、五味もより敏感に感じられるようになりました。
真面目しか取り柄の無い2人でしたが、経験と年齢を重ねる度に譲れない、偏屈な2人へと変貌を遂げました。
まだまだ伸びしろは無限にあります。
これからもより魅力のある食材、ワインをご提供して参ります。